WordPress 4.0では言語設定「define('WPLANG', 'ja')」が不要に
WordPress 4.0では英語版のWordPressをインストールしようとすると、最初に言語選択画面が表示されます。
![言語選択(WordPress 4.0)](http://www.nishi2002.com/wp-content/uploads/2014/09/2014-09-14-9-37-24.jpg)
日本語版のWordPressでは、この画面は表示されません。
これにより、英語版のWordPressをダウンロードした場合でも、インストール時に日本語版(言語ファイル)をインストールすることができます。
インストールの完了後、ダッシュボードの「設定」‐「一般」メニューの「サイトの言語」にて言語設定を確認、変更することができます。
![サイトの言語設定の確認](http://www.nishi2002.com/wp-content/uploads/2014/09/2014-09-14-9-41-48.jpg)
英語版に切り替えることもできます。
![英語版にも切り替えられる](http://www.nishi2002.com/wp-content/uploads/2014/09/2014-09-14-9-54-47.jpg)
言語設定はwp_optionsテーブルで管理されます。以下は日本語版だということです。英語版に切り替えると、「WPLANG」のoption_valueが空になります。
![wp_optionsテーブルに格納された言語設定](http://www.nishi2002.com/wp-content/uploads/2014/09/2014-09-14-9-59-30.jpg)
旧バージョンからアップデートするとwp_optionsテーブルに上記のデータが追加されます。
wp-config.phpでおなじみの以下の言語設定「WPLANG」は不要になりました。
define('WPLANG', 'ja');
試しにこの設定をWordPress 4.0のwp-config.phpに記述してみるとダッシュボードの「サイトの言語」に「wp-config.phpファイル内のWPLANG定数は不要になった」という警告メッセージが表示されます(wp_optionsテーブルの設定と同じ場合は警告は表示されない)。
![「WPLANGは不要」と警告が表示される](http://www.nishi2002.com/wp-content/uploads/2014/09/2014-09-14-9-56-24.jpg)