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WordPressでサイトにアクセスしたユーザーにサイトの利用規約に同意してもらいたい場合、ポップアップ表示することがあります。その場合、同意するか否かのボタンを設置して同意したユーザーに対しては次回以降は規約同意のポップアップを表示しないのが一般的です。

そのような動作を組み込みたい場合、WP Terms Popupプラグインが便利です。初回アクセス時のみ(同意していないユーザーに対してのみ)規約同意画面を表示することができます。

WP Terms Popupによる規約同意画面

WP Terms Popupによる規約同意画面

以下、使い方を説明します。

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WP Terms Popupプラグインの使い方

「プラグイン」‐「新規追加」メニューからWP Terms Popupプラグインをインストール、有効化します。

WP Terms Popupのインストール

WP Terms Popupのインストール

「Terms Popups」‐「Add New」メニューを開いて、ポップアップ画面の内容(タイトル・本文)を設定します。

ポップアップする内容を設定

ポップアップする内容を設定

画面を下にスクロールしてWP Terms Popup Settingsでボタンのラベルを設定します。

規約同意ボタンの設定

規約同意ボタンの設定

  • Agree Button Text --- 同意するときのボタンラベル
  • Decline Button Text --- 同意しないときのボタンラベル
  • Decline URL Redirect --- 同意しないときのリダイレクト先

リダイレクト先を省略すると、規約に同意しないユーザーはGoogleのホームページにリダイレクトされます。

上に戻って「公開」ボタンをクリックすると設定完了です。

「Terms Popups」‐「All Terms Popups」メニューを開いて、ショートコードをコピーします。

ショートコードをコピー

ショートコードをコピー

任意のページまたはウィジェットにペーストします。特定のページのみでポップアップしたい場合はそのページに、全ページでポップアップしたい場合はウィジェット(サイドバーなど)に表示すると良いでしょう。もちろん、サイドバーに表示されるわけではないので心配は不要です。

ポップアップをサイドバーに設置

ポップアップをサイドバーに設置

サイトを表示すると、規約に同意画面が表示されます。「同意する」をクリックすると次回からは表示されません。

規約に同意画面が表示される

規約に同意画面が表示される

Cookieを無効にしていたり、シークレットウィンドウで検証している場合は次回もポップアップが表示されます。また、Cookieを削除すれば再度表示されるようになります。

規約同意画面について補足

チェックボックスは必要?

ここで作成したのは同意ボタンが設置されたシンプルな規約同意画面ですが、チェックボックス付きの同意画面もよく見かけます。そもそも規約同意画面にチェックボックスが必要なのかどうか、以下のページも参考にしてください。

【参考】「利用規約に同意」画面のUIデザインについて言及された日本の裁判例まとめ

どれくらいの人が読んでる?

利用規約って正直、全部じっくり読まないですよね。

サービス利用前に利用規約を「読む」人は15.0%、「ときどき読む」人が52.2%、「読まない」人が31.9%という 調査結果もある

(以下のページから引用)
ネット上の「利用規約」と「同意」ボタン、どうしてますか?

利用規約にとんでもないことが書いてあったらどうなる?

利用規約をあまり読まずに、サービス運営者から法外な要求が来た場合はどうなるのか。「起用規約に書いてあるでしょ!読まないのが悪い!」という運営者の主張も一理ありますが、基本的には利用規約と法律の判断は違うということです。

一方的にサービス提供者が有利になるようなことが規定されていたり、法的に問題のある文言が設定されていた場合、裁判になれば「法的にその利用規約は認められない」ということになる可能性もあります。

【参考】利用規約を疑わずに同意するユーザー「泣き寝入り」を避けるコツ

「当社は一切の責任を負いません」は有効なのか

よく見かける免責事項ですが、消費者契約法により

会社や事業者が、消費者である個人と取引したときに、会社や事業者が損害賠償責任を負ってしまった場合、その損害賠償責任の全部を免除する契約条項は無効とする

らしいです。
(以下のページから引用)
消費者契約法に違反しない免責条項の書き方

「どんな場合でもいかなる賠償にも応じない」と利用規約に書くのは自由ですが裁判になったら通用しなさそうです。

利用規約は勝手に変更して大丈夫?

変更にあたって個々の利用者からの同意を得るか、メールなどでユーザーに対して適切に告知することが必要です。

【参考】利用規約はどこまで変更できるか

「利用規約の変更」といえば、仮想通貨取引所Zaifがハッキングを受ける前日に利用規約を変更した例が有名です。その変更は有効なのか以下のページで見解が述べられています。

【参考】Zaif、70億円流出の前日に利用規約を変更か 法的に有効か弁護士が解説

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