Contact Form 7で「Reply-To 項目に不正なメールボックス構文が見られます」と表示されるとき

Contact Form 7でコンタクトフォームを作成するときに「Reply-To 項目に不正なメールボックス構文が見られます」と表示されることがあります。

Reply-To 項目に不正なメールボックス構文が見られます。
「Reply-To 項目に不正なメールボックス構文が見られます」

原因はフォームに「your-email」という項目が存在しないことが考えられます。以下に原因と対策を紹介します。

「Reply-To項目に不正なメールボックス構文」の原因と対策

この「your-email」はあくまでサンプルコードです。

追加ヘッダーはサンプルコード
追加ヘッダーはサンプルコード

自分で作成したフォームでは、メールアドレスは「mail」という名前かもしれません。

メールアドレスは「mail」かもしれない
メールアドレスは「mail」かもしれない

この名前に合わせて追加ヘッダー(Reply-To)の項目名を修正すれば解決です。

実在する名前に直せば解決
実在する名前に直せば解決

「Reply-To」とは?

「Reply-To」とはメールの返信先を指定するメールヘッダーです。

メールヘッダーというと難しく聞こえるかもしれませんが、メールの先頭に付いてくる宛先や差出人の情報だと思えば大丈夫です。

To: mail@nishi2002.com
Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJTUlcyVXJmplY3RdIg==?=
Date: Wed, 15 May 2019 01:13:33 +0000
From: WordPress <wordpress@example.net>
Reply-To: mail@example.com

この中に返信先を示すReply-Toヘッダーも含まれるということです。

Contact Form 7の設定画面では「Reply-To: [your-email]」でしたが、「your-email」に実際のメールアドレスが入り、上記の「Reply-To: mail@example.com」のようになります。

このメールはmail@example.comが返信先になります。

Reply-Toが設定されていない場合はFromヘッダー(差出人)に指定されたメールアドレスが返信先になります。

Fromヘッダー(差出人)が指定されていれば、わざわざ返信先のReply-Toヘッダーは必要なさそうですが別々に指定した方が良いケースもあります。

たとえば、複数ユーザーでメールをやりとりするメーリングリストでは、投稿してくれたユーザーにメールを返信するわけではなく、全員で共有するメールアドレスに返信する仕組みです。

このようなケースでFromヘッダーと別に返信先を指定するReply-Toヘッダーが役立ちます。

メールヘッダーを確認するには

自分に届いたメールのヘッダーは次のように確認できます。

Gmailの場合

Gmailでは、メールメッセージを開いて返信アイコンの隣にある「その他」から「メッセージのソース」をクリックするとメールヘッダーが表示されます。

メールヘッダーを確認する(Gmail)
メールヘッダーを確認する(Gmail)

Becky!の場合

メールソフト(例:Becky!)ではメールメッセージの「ヘッダー」タブからメールヘッダーを確認できます。

メールヘッダーの表示(Becky)
メールヘッダーの表示(Becky)

送受信者のメールアドレスを示すToヘッダーやFromヘッダーと異なりReply-Toヘッダーは必須ではありませんが、この記事で紹介した問題が起きる場合もあるのでReply-Toヘッダーの役割くらいは覚えておきましょう。

他にどのようなメールヘッダーがあるか知りたい方は以下のページも参考にしてください。

【参考】電子メールヘッダーの一覧