WordPress個別サポート

WordPressを実行して「データベース接続確立エラー」と表示された場合、主な原因は設定ファイル(wp-config.php)ですが、具体的なトラブル発生パターンは2つあります。

1つはデータベース設定の記述ミス、もう一つはレンタルサーバーでの操作ミスです。

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設定ファイル(wp-config.php)の記述ミスの場合

まずは、WordPressの設定ファイル(wp-config.php)の記述を見直してください。

このwp-config.phpはWordPressをインストールしたフォルダに格納されているのでFTPツールなどでダウンロードして編集します(ダッシュボードからは編集できません)。

ヘテムルFTP、ロリポップFTP、ファイルマネージャ(さくらインターネット・エックスサーバー)など、レンタルサーバーのFTPツールを使って編集することもできます。

データベース接続確立エラー

データベース接続確立エラー

※「データベース接続確立エラー」と表示されず、単に「HTTP 500 内部サーバーエラー」としか表示されない場合もあります。

特に、次の4つの設定が間違っていると、このエラーになります。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'wplocaldb');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'nishizawa');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'pass1234');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

ローカルコンピュータにWordPressをインストールした場合は、自分で使っている設定値を入力するだけですが、レンタルサーバーでWordPressを使うときは、一部が業者から指定される場合があるので、よく間違えることがあります。

また、後で説明するようにレンタルサーバーで発生する場合があります。

特に、ホスト名は、ローカルコンピュータで使うときの「localhost」とは違うことが少なくありません。業者と契約したときに送られてくるメールや、レンタルサーバーの管理者メニューでデータベースを作成したときに、その画面上に「お客様のデータベースサーバーのアドレスはdb.xxxxx.ne.jpです」などと指定されていることがあります。これがホスト名(データベースサーバー名、DBサーバーアドレス)です。

他の3項目、データベース名、ユーザー名、パスワードは、管理者メニューでデータベースを作成したときに自分で指定した値です。または、初期データベースとしてレンタルサーバー側から指定されている場合もあります。

レンタルサーバーツールの使い間違いの場合

レンタルサーバーで、さっきまで問題なく動いていたWordPressで「データベース接続確立エラー」になる原因は、データベースパスワードを気軽に変更してしまった場合です。

レンタルサーバーでは、次のようなデータベースに接続するときのパスワードを変更できるメニューがありますが、決して気軽に使ってはいけません。

データベースパスワード変更メニュー(さくらインターネット)

データベースパスワード変更メニュー(さくらインターネット)

データベースパスワード変更メニュー(ヘテムル)

データベースパスワード変更メニュー(ヘテムル)

セキュリティ強化のため、データベースのパスワードを変更しようと思うのは悪くないことですが、気軽に変更すると、このパスワードを使っているすべてのWordPressで「データベース接続確立エラー」と表示されて画面が真っ白になります。

その原因は、WordPressの設定ファイル(wp-config.php)に記述されたパスワードと、ここで変更した新たなパスワードが一致しなくなったためです。

さっきまで問題なく動いていたWordPressも、ここでデータベースのパスワードを新たに変更してしまうと、その瞬間に「データベース接続確立エラー」になります。

対策は以下のいずれかの方法です。

  • すべてのwp-config.phpのDB_PASSWORDを新たなパスワードに変更する
  • パスワード変更メニューで古いパスワードに戻す

「データベース接続確立エラー」が長時間表示されていると困る場合は、ひとまずデータベースパスワード変更メニューで古いパスワードに戻して復旧して、メンテナンス中にできる時間帯にでもゆっくりすべてのwp-config.phpを新たなパスワードに変更すれば良いでしょう。

WordPressでデータベース接続確立エラーになるときは、もう一度wp-config.phpと、レンタルサーバーのデータベースのパスワード設定を見直してみましょう。

wp-config.php以外に考えられる原因

ここまでに紹介したwp-config.phpの問題をチェックしても解決しない方はデータベースが壊れているかもしれません。

WordPressのデータベースが壊れるとデータベース接続確立エラーになります。どのようなタイミングで壊れるのかはっきりしませんが、データベースは投稿や固定ページを格納する「テーブル」という箱で構成されており、非常にまれですが何らかのタイミングで「箱」が壊れることはあります。

データベース管理ツールphpMyAdminでWordPressデータベースを見て、通常はサイズが表示される場所に「使用中」のような怪しいメッセージが表示されたら、そのテーブルは壊れているかもしれません。

テーブルのサイズが表示されなければ壊れているかも

テーブルのサイズが表示されなければ壊れているかも

「壊れた」といっても、テーブルという「箱」が壊れているだけであれば、以下の手順で復旧できます。

上記の画面で「使用中」と表示されているテーブルをチェックして、画面下の「チェックしたものを」から「テーブルを修復する」を選択します。

壊れているテーブルを修復

壊れているテーブルを修復

うまくいけばテーブルが修復され(サイズなどが表示されるようになり)、「データベース接続確立エラー」も解消されるはずです。

うまくいかない場合、バックアップがあれば該当テーブルを復元してみてください。
解決できなかった方は、
WordPress個別サポートをご利用ください。

「データベースエラー」に限らず各種のWordPressトラブル、困りごと、小さい疑問から大きな悩みまで解決します。再インストールする前に、一度ご相談ください。

「消えちゃった」と思ったサイトも場合によっては復旧できます。詳しくは、以下のページをご覧ください。

消してしまったWordPressのサイト、まだ復旧できるかも?!

余裕がある方はPHPの基礎を理解しておくと役立ちますよ

この記事のように、WordPressを使っているとPHPスクリプトの編集が必要になる場面は突然やってきます。そんなときのために、余裕がある方はPHPの基礎の基礎くらいは身につけておくことをおすすめします。この本などを参考にしてください。私が書いた本なので、よくわからなければ西沢直木のIT講座の個別サポートに持ち込んでいただいても大丈夫です。PHPの基礎の基礎から詳しく説明します。

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