WordPressで作られたサイトの見分け方

WordPress個別サポート

いろいろなホームページを見ていると「これって、WordPressで作ったサイト?」が気になることもあります。ここでは、WordPressで作られたサイトの見分け方を紹介します。

WordPressで作られているか見分けるには?
WordPressで作られているか見分けるには?

WordPressで作られたサイトの目印

フッターのコピーライト情報

WordPressで作られたサイトの目印の定番はフッターのコピーライト情報です。気になるサイトの画面を下にスクロールして、「Powered by WordPress」のような文字が見つかれば、ほぼWordPressで作ったサイトだと判断できます。

WordPressで作られたサイトの目印
WordPressで作られたサイトの目印

HTMLソースの「wp-content」

フッターの「Powered by WordPress」は簡単に消すことができるので、表示されていないサイトも少なくありません。その場合、サイトのHTMLソースが参考になります。

気になるサイトのブラウザ画面を右クリックして「ページのソースを表示」メニューを選択してみましょう。

ページのソースを表示
ページのソースを表示

「ページのソースを表示」メニューはブラウザによって異なります。

  • Internet Explorer --- ソースの表示
  • Google Chrome --- ページのソースを表示
  • FireFox --- ページのソースを表示
  • Safari --- ソースを表示

そのページのHTMLソースが表示されます。

ソースコードが表示される
ソースコードが表示される

そのソースコードから「wp-content」のような文字を探してみてください。見つかれば、ほぼWordPressで作られたサイトだと判断できます。

WordPressで作ったサイトの目印が見つかる
WordPressで作ったサイトの目印が見つかる

「wp-content」が見つからなくてもWordPressサイトということもありますが多くのWordPressサイトで「wp-content」という文字が見つかるはずです。これはサイト制作に必要なコンテンツファイルが保存されているフォルダです。参考にしてください。

ちなみに、「wp-content」というフォルダ名は変更できます。以下のページも参考にしてください。

wp-content の移動とリネーム - WordPress セキュリティ対策デモサイト
WordPressの「wp-admin」と「wp-content」と「wp-include」は変更可能?

「他人のサイトのHTMLソースを見るのは法的に問題ないのか?」と気になっている方がいるかもしれませんが、これは法的にもモラルからみても問題はありません。

そもそも、「ホームページを閲覧する」とは、サーバーからダウンロードしたHTMLソースをブラウザで見やすく表示しているだけです。ですから、HTMLソースを見るのは、ダウンロードした見づらい状態のコードを見ているだけのことです。見てはいけない秘密の情報をコッソリ見ているわけではありません。安心して「WordPressで作られたサイトか」チェックしてください。

WordPressの使い方