Excelで日付から曜日を表示する(WEEKDAY関数を使わない)

Excelで曜日を表示するにはWEEKDAY関数を使う方法を思いつきますが、「表示する」だけならWEEKDAY関数を使う必要はありません。セルの書式を設定すれば済みます。

試しにセルに日付を入力します。

日付を入力
日付を入力

右クリックメニューなどから「セルの書式設定」を選択して、「表示形式」タブで「ユーザー定義」を選択し、種類から「yyyy/m/d」など、日付らしい書式を選びます。

その後に「(aaa)」と入力して、種類を「yyyy/m/d (aaa)」にすると、サンプルに「水」と曜日が表示されて日付が「2013/10/2 (水)」になります。確認後、「OK」ボタンをクリックして画面を閉じます。

日付に曜日を付加する
日付に曜日を付加する

セルの日付にも曜日が付加されます。このようにセルの書式設定だけで日付に曜日を付加することができます。

日付と曜日が表示される
日付と曜日が表示される

「(aaa)」と入力して「(水)」と表示されるようになりましたが、曜日の書式文字列は「aaa」です。カッコは日付と曜日の区切りに入力しただけなので、必要に応じて入力してください。

ここでは「aaa」で「水」が表示されましたが、「aaaa」と入力すると、「水曜日」のように「曜日」付きで表示することができます。

また、これらの書式文字列は年月日などと一緒に使う必要はなく、ユーザー定義の「種類」に単独で「aaa」や「aaaa」と指定することもできます。

「aaaa」で「水曜日」と表示する
「aaaa」で「水曜日」と表示する

その場合、日付を入力したセルには曜日のみが表示されます。

曜日のみが表示される
曜日のみが表示される

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