WordPress講座(個別相談)

example.comとは?」「誰が使っているドメイン?」そんなこと、気になりませんか?そういえば、インターネット関連書籍やブログ記事でも、「ドメイン名は http://example.com/ のように入力してください」などの説明を見かけることがあります。

ここで気になるのが「example.comって誰が登録したドメイン?」「勝手にブログなどで名前を使っても大丈夫なの?」です。

結論を書くと、example.comとは操作説明などのドキュメントで使えるように用意されたサンプルドメインです。

サンプルドメインの「example.com」

サンプルドメインの「example.com」

試しにexample.comにアクセスすると、「文書内でサンプルとして使えるように設定されています。許可なしで使用できます。」と書かれています。

マニュアル作成用に使ったからといって誰かが苦情を言ってくるとか、読者がアクセスしたら変なページが見えてしまった、という心配もありません。

同じようにexample.net、example.orgも使えます。何らかの説明をする中で実在するドメイン名を使うのが適切でない場合にを使うと便利です。

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example.comをテスト用に使うには

「http://example.com/」というURLを使ってホームページの作成手順などを説明する際、実際にテストサイトを構築した方がスムーズです。もちろん、公開のホームページで使うことはできませんがローカル環境で使うことはできます。

URLを含めた画面キャプチャも可能になりマニュアル作成もスムーズです。

ローカル環境で使う場合、おおざっぱに言えば次の2つの手順が必要です。

  • hostsファイルを編集してexample.comをローカル環境と関連付ける
  • ローカル環境の物理フォルダをexample.comに関連づける

hostsファイル(例:c:/windows/system32/drivers/etc/hosts)には次のように記述します。

127.0.0.1 example.com

これにより、現在使用中のPCに限って、example.comは自分のPC(IPアドレスが127.0.0.1)を参照することになります。

hostsファイルを修正すると、アンチウイルスソフトからの警告が表示される場合があります。これは、hostsファイルを書き換えることで不正なサイトを表示させる危険を回避するための警告です。必要に応じて対処してください。

また、物理フォルダをexample.comを関連づけるためApacheの設定ファイル(例:apache/conf/extra/httpd-vhosts.conf)に次のように記述します。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "D:/…略…/folder1"
    ServerName example.com
</VirtualHost>

これにより、ローカル環境で「http://example.com/」にアクセスすると、ローカルPCの指定フォルダに作成したホームページが表示されるようになります。

ローカル環境のexample.comでホームページを表示する

ローカル環境でexample.comが立ち上がる

言うまでもありませんが、example.comをドメイン登録したわけではないので、現在使用中のPC以外では、http://example.com/ を開いてもこのような表示結果にはなりません。あくまでテスト用として使うことができます。

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