Contact Form 7のメールフォームで確認画面の代わりに送信前チェックを追加する

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メールフォームというと入力、確認、送信完了の3画面構成が典型的ですが、Contact Form 7プラグインで作成するメールフォームには確認画面がありません。

Contact Form 7のメールフォーム
Contact Form 7のメールフォーム

「送信」ボタンをクリックすると、すぐにメールが送信されます。

確認画面の追加は簡単ではないかもしれないので、その代わりの「誤送信防止」として、「確認してください」のチェックボックスを追加する方法があります。

考え方は、必須チェックのチェックボックスを追加するということです。チェックボックスをオンにせずに「送信」ボタンをクリックすると、エラーメッセージが表示されます。

あくまで簡易的な「誤送信防止」ですが、入力内容を確認せずにうっかり「送信」ボタンをクリックしてしまうのを防ぐことができます。

追加するには、Contact Form 7プラグインの「問い合わせ」メニューから、定義を編集するメールフォーム(ここでは「コンタクトフォーム 1」)の「編集」リンクをクリックします。

メールフォームの定義画面へ
メールフォームの定義画面へ

画面左にメールフォームのコードが表示されています。チェックボックスを追加するため、画面右側の「タグの作成」をクリックして、「チェックボックス」を選択します。

メールフォームにタグを追加
メールフォームにタグを追加

チェックボックスの設定画面が開くので、まず「必須入力の項目ですか?」をチェックして、このチェックボックスを必須チェックにします。これで、チェックしないとメールが送信できなくなります。

次に「選択項目」に「送信内容を確認してチェックしてください。」などの、チェックをうながすメッセージを入力します。

チェックボックスの設定
チェックボックスの設定

設定すると、すぐ下にチェックボックスのコードが生成されます。

生成されたコードをコピー
生成されたコードをコピー

このコードをコピーして、左側にペーストします。レイアウトは自由ですが、ここでは他の項目と同じようにpタグで囲んでいます。

チェックボックスの追加
チェックボックスの追加

※ここでは「それから、このコードを下のメールの項目中に置いてください。」は気にする必要はありません。これは、メール本文をカスタマイズしたときに関係するコードです。新たに追加した内容をメール本文に反映するために画面下のメール本文のテンプレートにコピーペーストする必要があります。

完了後、画面右上の「保存」ボタンをクリックします。

作成したメールフォームにアクセスすると、チェックボックスが追加されています。

メッセージなどの入力後、内容確認のチェックボックスをオンにせずに「送信」ボタンをクリックすると、エラーメッセージが表示されます。

チェックしないと送信できない
チェックしないと送信できない

チェックすれば送信できるようになります。

チェック後は送信できる
チェック後は送信できる

あくまで簡易的な入力内容の確認機能ですが、誤送信の防止には役立つかもしれません。