WP Mail SMTPでGmail経由のメールが「SMTP Error: Could not authenticate」で送信できないとき

WordPress個別サポート

WP Mail SMTPプラグインを使うとGmailなどのメールサーバーを使ってWordPressからメールを送信できます。ローカル環境では便利なプラグインですが、「SMTP Error: Could not authenticate.」のようなエラーでメールを送信できない場合があります。以下、対策を紹介します。

メール送信できない原因はGoogleのアカウント設定かも

Googleのアカウント設定が原因で、メールが送信できない場合があります。Googleのアカウント設定画面を開いて確認しましょう。

Googleのアカウント設定画面を開く
Googleのアカウント設定画面を開く

「ログインとセキュリティ」をクリックします。

「ログインとセキュリティ」をクリック
「ログインとセキュリティ」をクリック

画面下の「安全性の低いアプリの許可」が無効になっていると「SMTP Error: Could not authenticate」のようなエラーでメールが送信できないので、クリックして有効にします。

「安全性の低いアプリの許可」を有効にする
「安全性の低いアプリの許可」を有効にする

「安全性の低いアプリの許可」が有効になります。

「安全性の低いアプリの許可」が有効になる
「安全性の低いアプリの許可」が有効になる

これで、Gmail経由でメール送信できるようになります。

WP Mail SMTPプラグインの設定例

WP Mail SMTPプラグインを使ってGmailのSMTP経由でメール送信するときの設定例は次のようになります。

WP Mail SMTPの設定例(Gmail経由でメール送信)
WP Mail SMTPの設定例(Gmail経由でメール送信)
Gmail経由でメール送信するときの設定
  • From Email --- 送信元のメールアドレスを入力
  • From Name --- 送信者名を入力
  • メーラー --- 「WordPressの全てのメールをSMTP経由で送信する。」を選択
  • SMTP Host --- 「smtp.gmail.com」と入力
  • SMTP Port --- 「465」と入力
  • Encryption --- 「SSLを使用する。」を選択
  • Authentication --- 「はい: SMTP認証を使用します。」を選択
  • Username --- Gmailのメールアドレスを入力
  • Password --- メールアドレスのパスワードを入力

GmailのSMTP経由でメール送信するときの参考にしてください。