WordPress個別サポート

「Googleでキーワード検索すると自分のサイトが上位に表示されているのに、なぜかアクセス・問い合わせ・成約が増えない」

そんな方は、検索エンジンで上位表示されることを誤解しているかもしれません。この記事では、「検索エンジン上位表示」に関する典型的な誤解を3つ紹介します。

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誤解1:自分の名前で検索したら1位に!さっそくSEO効果が出ている

ホームページを作成したら、まずは自分の名前、自分の会社名で検索したくなります。

多くの人が実行していると思います。自分のサイトが検索結果に出てくるかどうかのチェックですね。

見事、自分のホームページが1位に表示!SEO対策もバッチリでアクセスもグングン増えてビジネスも右肩上がり!

そんなことを考えている人は要注意!

自分の名前(固有名詞)で検索して、自分のホームページが1位に出てくるのは当たり前です!

なぜなら、その名前でホームページを作っている人が他にいないから。

それに、固有名詞で検索するのは知人だけ!知人向けにSEOは必要ありません。

重要なのは、一般的な名詞の組み合わせで検索して上位に表示されるかどうかです。

たとえば、「千駄木太郎税理士事務所」ではなく「税理士 東京」「税理士 相談」などで検索して上位に表示されるかどうか。

不特定多数のインターネットユーザーから見込み客をゲットするには、この大原則を頭に入れる必要があります。

もう一度繰り返します。SEOの効果を調べるには、自分の名前や社名ではなく一般的な名詞の組み合わせで検索してみてください。

どうでしょうか。上位表示されますか?

自分がインターネットで「何かを探す」立場であれば固有名詞ではなく一般的な名詞の組み合わせで検索することが圧倒的に多いというのは納得できる話です。ところが、ホームページを作る立場に立つと「ユーザー側の視点」が抜け落ちてしまうことがあります。

ユーザー側の視点に立って「検索されるページ」を1ページずつ作る、その積み重ねが効果的なSEO対策になります。話が長くなるので興味がある方はWordPress個別サポートでSEOについて質問してください。

「自分の名前で1位になっても意味がない」ようなことを書きましたが、逆に自分の名前で検索して自分のページが上位に表示されない場合は何らかのペナルティを受けている可能性があります。対策が必要かもしれません。

教訓1:検索順位は固有名詞ではなく普通名詞でチェックすること

誤解2:普通名詞で上位表示されているからSEO対策はバッチリ

「固有名詞じゃなく一般的な名詞で検索したら上位表示されたから安心」

これは半分正解ですが半分間違いです。

ご存じの方も多いと思いますが、使用中のPCで検索した結果は通常、次回以降の検索結果に反映されます。結果として、検索エンジン経由でよくアクセスするページは優先的に上位表示されるようになります。

おそらく自分のPCから自分のホームページを検索して表示することがあるでしょうから、自分のPCで自分のホームページが上位表示されるのは当たり前のことです。SEOの効果とは言えません。

ただし、本当に上位表示されているかもしれないので「本当の検索結果」の見極めが必要です。

重要なのは、他人のPCで検索しても上位表示されるかどうかです。

そのチェックに役立つのが、FireFoxやGoogle Chromeで使えるプライベートブラウジングです。

検索履歴を反映しないフレッシュな状態での検索結果を確認することができます。

この機能を使うにはブラウザで次のメニューを使います。

  • FireFox --- 新しいプライベートウィンドウ
  • Google Chrome --- シークレットウィンドウを開く
  • Internet Explorer --- 「セーフティ」‐「InPrivateブラウズ」
  • Safari --- プライベートブラウズ
「新しいプライベートウィンドウ」を選択(FireFox)

「新しいプライベートウィンドウ」を選択(FireFox)

FireFoxの例では、「プライベートブラウジング中です」というウィンドウが開きます。

「プライベートブラウジング中です」ウィンドウ

「プライベートブラウジング中です」ウィンドウ

「Firefox はこのウィンドウの履歴を一切保存しません」とあるように、このウィンドウでは以前の検索履歴などが反映されず、"このPCをはじめて使う人"の検索結果を確認することができます。

つまり、「本当の検索順位」を確認できるということです。

100%本当の検索順位かどうか議論が分かれるところですが、検索履歴が反映された状態での検索よりは正確でしょう。
教訓2:検索履歴を反映しない「本当の検索順位」をチェックすること

誤解3:「本当の検索順位」で1位になれば目的は達成!

キーワード検索して1位、2位、3位くらいに表示されればクリックされやすくなり理想的です。ビジネスもうまくいきそうですが、実際はどうでしょうか。

キーワード検索で1位、2位、3位くらいに表示されているのにアクセスがまったく増えない。そんな方もいるのではないでしょうか。

そんな方に抜け落ちた視点は「検索ボリューム」です。

いくら検索結果で1位に表示されているとしても、そのキーワードが超マイナーなキーワードだったら、アクセス数は少ないですよね。

つまり、

あなたのサイトへのアクセス数=検索数×検索順位

です。

たとえば、あなたのサイトがあるキーワードの検索結果で1位に表示され、そのキーワードで検索する人が1ヶ月に1万人いたとしたら、

あなたのサイトへのアクセス数=1万人×0.3=3,000人/月

だと推定できます。

検索順位1位のクリック率を30%として計算しています。

あなたのサイトに入ってきた3,000人の1%の30人が見込み客になると考えれば、まずまずです。

ところが、1ヶ月に10人くらいしか検索しない超マイナーキーワードの場合、たとえ検索順位が1位だったとしても、

あなたのサイトへのアクセス数=10×0.3=3人/月

月3人のアクセス、かなり厳しいかもしれません。

同じ「検索順位が1位」という状態でも、ビジネスの結果としては天と地の差です。

これが、「検索順位が1位」というだけで喜べない理由です。

月間でどれくらいの検索ボリュームが必要なのかは、ビジネスの性格によって異なります。

検索ボリュームを調べるのに役立つのがGoogle AdWordsのキーワードプランナーです。

▼Google AdWords キーワードプランナー
https://adwords.google.com/KeywordPlanner

次の図は「税理士」で検索したときの検索ボリュームを示しています。

「税理士」で検索したときの検索ボリューム

「税理士」で検索したときの検索ボリューム

1ヶ月に3万件ということは、クリック率が3%くらいの10位でも単純計算で毎月900アクセスくらいはある計算です。

検索順位ごとのクリック率は以下のページも参考にしてください。

▼グーグル検索結果の順位別クリック率2014年版+7種類の調査データ
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/10/10/18406

「毎月900アクセス」と聞いて「意外と少ない」と思った方。実際は「税理士 東京」「税理士 相談」「税理士 節税」など果てしない組み合わせの複合キーワードでアクセスされるので、1つのキーワードで単純計算したアクセス数よりも相当に多くなるのが一般的です。

検索ボリュームが少ない固有名詞で検索したときの数値を以下に示します。

「西沢直木」の検索ボリューム

「西沢直木」の検索ボリューム

「西沢直木」の検索ボリュームは1ヶ月で90件です。

1位のクリック率が30%としても27件/月というボリュームです。

つまり、1日1アクセス。これでは、「西沢直木で検索したら1位に出てきたからビジネスも大成功だ!」とはならないでしょう。

SEO対策をするときは「検索順位」だけでなく「検索ボリューム」もチェックすることが重要です。

教訓3:検索順位だけではダメ!そのキーワードの検索ボリュームもチェックすること!

まとめ

以上、検索エンジン上位表示に関する誤解を簡単にまとめてみました。もしも誤解していた方は今のうちにSEO対策を見直してみましょう。

もう一度、重要なポイントをまとめておきます。

  • 一般的な名詞の組み合わせで検索順位をチェック!
  • 検索履歴を反映しない「本当の検索順位」をチェック!
  • 検索順位だけでなく「検索ボリューム」もチェック!

この記事を読んだ方のSEO対策がうまくいきますように!

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